詩編44編 主の戦士の愛の武具

「わたしが依り頼むのは自分の弓ではありません。自分の剣によって勝利を得ようともしていません」44:7

くぅ~ママのちょっと一言
この詩は国家的危急に際しての神への祈りとのこと。ユダヤ民族が離散し、嘲笑の的となっていることが書かれています。ユダヤの離散の歴史を思い起こします。しかし確かに主はユダヤ民族を主の宝の民として用いてこられたことも事実です。ユダヤの人々の祝福を祈らずにはおれません。またクリスチャンもこの詩人の信仰のように、主の愛を武具として、主のご栄光のために、この時代の悪なる力に立ち向かっていきたいと思うのです。戦ってくださるのは主ですから心配はいりません。そして愛の業に励む主の戦士の姿を主は必ず見ておられるのです。

聖書要約
主よ、ずっと昔、主はイスラエルの民に素晴らしい奇跡を行われたと私は聞いています。主がこの地から異教の民を追い出して、イスラエルの民を定住させてくださったことを。それは私たちの功績ではなく、あなたの権威ある右の手で成されたことです。
主は我らの王です。どうか我らに勝利をもたらせて下さい。自分の武器がなんの役に立ちましょう。我らを勝利に導いてくださるのはあなたです。その御名に感謝を捧げます。
けれど主は我らを見離されました。我らは敵から追われ、食い尽くされる羊のように国中に散らされました。我らは国々のあざけりの的、辱めを受け続けています。
このようなことが起こっても我らは片時も主に忠誠を尽くして主の教えを守ってきました。
それでもなおあなたは我らを打ちのめされます。我らは御名を忘れたりしません。偶像を拝んだりしません。主は心の奥までお見通しではありませんか。
我らはあなたにお従いしているばかりに常に死の恐怖にとらわれているのです。
ああ主よ、目覚めてください。我らの苦悩から目を背けないで下さい。我らは泥の中に転がっています。どうか我らを助け、あなたの愛で包み込んでください。

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