詩編51編 雪よりも白く

「私を洗ってください。 そうすれば 私は雪よりも白くなります。」詩篇51:9

くぅ~ママのちょっと一言
詩編の中の7つの悔い改めの詩の中でも最もよく知られた詩ではないでしょうか。ダビデの心からの罪の告白と悔い改めが綴られています。そして神が望んでおられるのは、罪を深く後悔する打ち砕かれた心だと詩人はうたいます。私たちは言葉や態度、思いの中で多くの罪を犯します。そのことを十字架の前で告白し、心から悔い改めの祈りをお捧げして毎日を送りたいです。主はイエスキリストの十字架の贖いのゆえに必ずその罪を赦してくださいます。

聖書要約
ダビデがウリヤの妻バト・シェバと姦通したことに対して預言者ナタンを通して、神の裁きが告げられたときにダビデが歌った歌。
愛と恵みにあふれる神様、私を憐れんで、罪を拭(ぬぐ)い去り、清めてください。
私は神に背いたことを知っています。わたしはそのことで夜も昼も責めさいなまれています。全てをご存知の神が下す判決に誤りはありません。
母が私を胎に宿した時から私は罪人です。ヒソプの枝で私の罪を払ってください。わたしが清くなるように私を洗ってください。雪よりも白くなるように私の罪を視界から消し去ってください。主よ、どうか私の心を清い思いと正しい願いで満たして下さい。私を御前から追放しないで下さい。御救いの喜びを再び私に味あわせてください。そうすれば、私は私のように罪深い他の人々にも神の道を教えるでしょう。罪人が悔い改めてあなたの元に立ち返ることができるように。
ああ、主よ、あなただけが私の救いです。助け出してくだされば私はあなたを声高らかに讃美するでしょう。
いけにえはあなたが喜ばれないことを知っています。あなたが望まれるのは罪を深く後悔する砕かれた心です。
どうか私の罪のためにイスラエルを裁く事はしないで下さい。エルサレムをお守り下さい。私が悔い改めてはじめて、神は私が捧げるいけにえを喜んで受け入れてくださるでしょう。

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