詩編64編 主に従う人は

「正しい人はにあって喜び 主に身を避けます。 心の直ぐな人はみな 誇ることができます。」詩篇64:10

くぅ~ママのちょっと一言
詩篇にはダビデの詩となっていても、実際は後の時代に書かれたものも沢山あります。64編もその一つです。バビロン捕囚から帰還したネヘミヤの時代に書かれたとのことです。奇跡の帰還をはたしたイスラエルの民が神殿の再建をしますが、それは容易なことではありませんでした。この詩は敵の脅威にさらされながら神が守ってくださることを願って書かれています。クリスチャンにとって生きるための唯一無二かつ最強の武器は神への祈りなのです。

聖書要約
神よ、悩み訴える私の声をお聞き下さい。敵の悪巧みから私を守って下さい。彼らの舌はするどい剣、容赦ない言葉を矢のように射ようとします。そして彼らは悪事を共謀して「よもや気付かれる事はない」とほくそ笑みます。
しかし神は突然彼らに矢を向け、彼らは討たれるのです。それを見ていた人は皆、神を畏れて神のみ業を認めるでしょう。神に従う人は神を信頼して喜び祝い、主を崇めます。

前の記事

詩編63章編 御翼の陰で

次の記事

詩編65章 神の庭に宿る人