箴言6章 子に伝える命の道


「命令はともしび、おしえは光、訓戒のための叱責は、いのちの道であるからだ。」箴言6:23

くぅ~ママのちょっと一言
保証人になること、怠け者について、神様が憎まれること、人妻との姦通について書かれています。これらの人生の中で陥りやすい事柄について親が子に諭すことが書かれています。現代の私たちの子育ては勉強をさせることや、お習いごとに忙しく、生きる上で大切なこれらのことを丁寧に子どもに教えていないのではないでしょうか「戒めは灯、教えは光、懲らしめや諭しは命の道」です。子どもに大切な生き方を手抜きをせず伝えたいと思います。

聖書要約
父の諭し(7)
わが子よ、やたら保障人になってはいけません。もし罠に落ちいたときには相手のところに行き、断固たる態度で取り消してもらうように昼夜努力をしなさい。
格言集(1)
怠け者よ、蟻を見習いなさい。「働け」と命じる者もいないのに夏の間に懸命に冬の食料を蓄えます。それなのにあなたは眠ってばかりいます。気がつけば食べるのにも困るようなことになってしまいますよ。
悪人は平気でうそを言い、仲間には目配せして本当のことを言います。心の中は悪意に満ち、絶えずもめごとを起こします。だからあっという間に身を滅ぼし、二度と立ち上がることはできません。
神さまのお嫌いなものが6つ、いいえ7つあります。高慢な態度、嘘、人殺し、悪巧み、悪事に熱中する、偽証、仲たがいの種をまくことです。
父の諭し(8)
わが子よ、親の言うことを守りなさい。片時も忘れてはいけません。戒めは灯、教えは光、懲らしめや諭しは命の道です。
それはあなたを悪い女から守ります。遊女の甘い言葉に騙されてはいけません。遊女におぼれると金を巻き上げられ、人妻に心を奪われると身を滅ぼします。火を抱え込むとやけどをします。火の上を歩けば火ぶくれができます。飢えを満たそうと盗みを働くのであれば、泥棒も三分の理があります。それでも財産を売ってでも償わなければなりません。ましてや人妻との姦通は身も心も滅ぼします。夫の報復は容赦なく、どんなにお金を積んでも許してもらえることはありません。

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