イザヤ書20章 主の預言に聞く


「彼はそのようにし、になり、足で歩いていた。」イザヤ書20:2

くぅ~ママのちょっと一言
裸で歩くというのは捕虜になることを表しています。神はアッシリアを通してエジプトもエチオピアも打たれます。その時のユダの王はヒゼキヤですが、目に見えて強そうなエジプトやエチオピアですが、頼るべき相手ではないと預言しているのです。頼るべきは主なる神であると神は言われます。
目に見えない神に頼ることは如何にも心もとなく思えるかもしれませんが、私の命をこの世に送り出してくださり、人生を見守ってくださり、最後は天国に迎えてくださる方がおられるとしたら、その方に頼って生きることがもっとも安心できる生き方ではないでしょうか。まずは信じることです。

聖書要約
アシュドドの占領
アッシリアの王がペリシテの一つの町アシュドドが征服したのに先立って、神はイザヤに命じられました。「着物も履物もとって裸ではだしで歩け」と。イザヤは3年間その通りにしました。神は「エジプトとエチオピアに私が下すしるしとなる」と言われました。アッシリアはエジプト人とエチオピア人の老若男女を裸はだしで歩かせて捕虜とします。
エジプトやエチオピアを頼りにしていた諸国は「頼りにしていたこれらの国がこの有様なら、私たちには勝ち目がない」と言ったのでした。