イザヤ書35章 栄光のメッセージ


「 荒野と砂漠は喜び、荒れ地は喜び躍り、サフランのように花を咲かせる。」イザヤ書35:1

助産師永原のちょっと一言
34章の主の審判とは対照的な希望のメッセージです。悪にとっては主の裁きは滅びですが、主に従う者にとってはそれが栄光の回復の時なのです。素晴らしい光景が目に浮かぶようです。それは自然界だけではなく、絶望の中にある者や不自由な者たちがそこから解放される喜びの時です。そして主に手を引かれて、主に赦された者たちがシオンに帰っていきます。いま絶望の中にいる者に主の栄光が回復するという希望の預言なのです。主に従う者に主が用意してくださっていることはこの上もなく素晴らしいものなのです。だから今の辛い気持ちを耐えたいと思うのです。

聖書要約
グッド栄光の回復
荒野よ、喜び踊れ、砂漠よ、喜んで花を咲かせよ。野バラを一面に咲かせ、砂漠はレバノン山やカルメル山、シャロンのように緑で覆われ、美しい景色になります。それは主の栄光の輝きです。
絶望した者を元気づけ、怖がっている者を励まし、神が救われることを伝えなさい。
その時見えない人は見えるようになり、聞こえない者は聞こえるようになります。歩けなかった者が小躍りし、口の聞けなかった者が喜び歌います。荒野に水が湧きいで、荒れ地に川が流れる。砂漠は湖となる。山犬の棲家だったところが、葦やパピルスの茂みになる。そこには大きな道ができ、聖なる道と呼ばれる。そこは心の汚れた者は通ることができない。神が共に歩んでくださいます。獣が襲うこともありません。神に罪赦された者だけがそこを通ります。その道を通ってシオンに帰るのです。悲しみは過去に、ただ喜びと楽しみが彼らを迎えるのです。