イザヤ書37章 主が立てられたご計画


「おまえは聞いたことがないのか。はるか昔にわたしが計画を立てていたことを。」37:26

くぅ~ママのちょっと一言
ヒゼキヤ王は危機に直面した時に神殿で祈り、神の言葉に聞きました。ヒゼキヤの信仰は「主だけが唯一の神である」と告白する祈りの中にも見ることが出来ます。勢いづくアッシリアの攻撃をかわすことなど人間的には考えられませんでしたが、主の奇跡によりエルサレムは守られるのです。ヒゼキヤ王のような純真な信仰をもち、どんな危機に直面しても主の守りと導きを頂きたいと思います。

聖書要約
ヒゼキヤ王はアッシリアの使者ラブ・シャケの言葉を聞いて、屈辱と嘆きを表すために荒布をまとい、祈るために神殿に行きました。一方側近のエルヤキムや年長の祭司をイザヤの所に遣わして、王の言葉を伝えさせました。「ヒゼキヤ王がこう言われています。『今日は苦しみと屈辱の日です。女が子を産もうとしてひどく苦しんでいるのになかなか生まれないような、そんな日です。アッシリア王の暴言を神はお聞きになったと思います。どうか残された我々のために祈ってください』と言われています」と。イザヤは王への預言の言葉を伝えました。「アッシリア王の暴言を恐れてはいけない。アッシリア王は急に自国に帰ることになるだろう。そこで王は殺される。私(神)が手はずを整えたから」と。
一方、ラブ・シャケはリブナを攻めているアッシリア王と落ち合います。そこにエチオピアが兵をあげたという知らせが入ります。アッシリアの王はヒゼキヤ王にもう一度使者をおくりました。
「お前が寄り頼んでいる神に騙されてはいけない。エルサレムはアッシリアの手に渡される。アッシリアはすべての国を手中に収めたのだ。諸国の神々は彼らを救えなかったではないか」このように書かれた手紙を受け取ったヒゼキヤは、神殿に行き、手紙を広げて主の前に祈りました。「主よ、あなたこそが地上のすべての神です。天地をお造りになった神です。主よ、行ける神を罵ったアッシリア王センナケリブの言葉をお聞きください。確かに諸国の神々は火に投げ込まれました。しかしそれらは人間が作った木や石の神であって、神ではありません。主よ、どうか私たちをお救いください。地上のすべての民があなただけが主であることを知らせてください」と。イザヤは主の言葉をヒゼキヤ王に伝えました。「あなたがアッシリアの王のことで祈った祈りをお聞きになり、主はアッシリア王に向かって次のように言われる。『シオンの娘であるエルサレムの民はお前(アッシリア)を笑い物にする。イスラエルのきよい神に対してお前は罵った。征服した国々や井戸のことを自慢したが、それらを計画し実現させたのは神である私だ。お前のおごりを罰する。』」と。そしてヒゼキヤにそのしるしとして、「1年目は落ち穂から生じた穀物しかないが、2年目には生活は持ち直し、3年目には以前のようによい暮らしができるようになる。アッシリア軍はエルサレムを攻めることは絶対ない」と告げられたのです。
その夜、アッシリアの陣営に主の使いが現れて、多くの兵を撃ちました。アッシリア王は自国に帰らざるをえなくなります。そしてアッシリアのニクロスの神殿で礼拝している時に二人の息子の手にかかって殺されたのです。