イザヤ書56章 異邦人にも救いが


「主のもとに集まってきた異邦人は言うな。主は御自分の民とわたしを区別される、と。」イザヤ書56:3

くぅ~マのちょっと一言
56章から最後までは第3イザヤと呼ばれ、帰還後のエルサレムが背景になっています。安息日の厳守、外国人や宦官にも救いは及ぶこと、神殿と帰還者について書かれています。また形式的な信仰でなく、神のみ心に適う幸せについて書かれています。それらが語られる理由がメシア来臨による新しい時代の到来がまじかであるからなのです。クリスチャンの幸せはイエスキリストの十字架の元に立ち続け、日々神の愛を頂き、その頂いた愛を他の人たちに伝えていくことによってクリスチャンとしての使命や喜びを感じることに他なりません。

聖書要約
異邦人の救い
正義を守り、人々に公平でありなさい。なぜならもうすぐ私が救い出しにいくからです。幸いな人とは次のような人を言います。安息日を細心の注意を払って守り、悪事に手を染めない人です。私の祝福は外国人にも宦官にも及びます。安息日を守り、神が喜ばれることを行い、神の教えを守るなら、神が価値ある名を与え、神の民の仲間入りをさせ、聖なる山に導き、私の祈りの家で喜びの祝いに連なることが出来ます。散らされた民が集められ、さらに神の民が加えられるのです
神を畏れぬ者
野や森の獣よ、食べに来るがいい。怠慢で強欲な政治的指導者、宗教的指導者は人を導かず自分の好きな道に進み、自分の利益だけを追い求めます。それが彼らの生きがいです。そして強い酒を飲んで、明日は今日より楽しいと言うのです。