イザヤ書58章 光が射し出でる


「飢えた者にあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々を家に入れ、裸の人を見てこれに着せ、あなたの肉親を顧みることではないか。」イザヤ書58:7

くぅ~マのちょっと一言
バビロンから帰還した民の信仰は形ばかりで心の伴わないものでした。それを神は指摘されます。真の宗教は人への愛の行為と神を喜びとして生きることであると神は告げられています。そうすることで神は祝福を余すところなく与えてくださるのです。神は外見ではなく心をご覧になります。神が喜ばれることが何なのかに焦点を合わせたいと思います。そして神が今まで与えてくださった恵みを数えることによっていつも信仰の原点に立ち返って神に感謝し、神を喜んで信仰生活を続けたいと思います。

聖書要約
神に従う道
大声で叫びなさい。彼らの罪が何であるかを知らせなさい。そして日々神を求め、神の教えを学び、愛の業を行い、神の正しい裁きを喜びとして、神の近くにいることを望むようにと告げなさい。
彼らは不満げに「主のみ前で断食をしたのに、神は私の祈りを聞いてくださらなかった」と言います。その理由はあなたたちは断食の最中にも争いやいさかいを起こすからです。そんな断食を神が喜ばれるはずがありません。
神が喜ばれる断食は労働者をいじめず、飢えた人にパンを分け与え、身寄りのない人を家に招き、寒さに震えている人に衣服を与え、親族を快く助けることです。そうすればあなたに輝かしい光が投げかけられ、病気は癒され、神があなたの先頭に立って導いてくださるのです。そしてあなたが呼べば、神は「ここにいる」とすぐに答えてくださるのです。そしてあなたは枯れない泉となり、廃墟を建てなおすことが出来ます。安息日を清い心で守りなさい。安息日は神を喜ぶ日です。そうすればヤコブに約束しておいた祝福を余すところなくあなたに与えると神は宣言されます。