エレミヤ書15章 必ず救い助け出す


「わたしがあなたと共にいて助け、あなたを救い出す、と主は言われる」エレミヤ書15:20

くぅ~ママのちょっと一言
エルサレムの町が栄え、人々が陽気に楽しんでいる時にエレミヤはユダの滅亡を預言したために、国賊と言われ迫害を受けます。4節のマナセの罪とは神殿に偶像の祭壇を築き、天の万象を拝んだり、占い、まじないなどの主への背信行為を指します。
「みことばを宣べ伝えなさい。折りが良くても悪くても励みなさい」 Ⅱテモテ4:2
エレミヤのように世の中に流されずに、神が願っておられることが何なのかを発信していくのがクリスチャンの役目です。この世の価値観で生きるのではなく、聖書の価値観を持ちたいと思います。

聖書要約
神が私(エレミヤ)に言われました。「たとえモーセとサムエルが民のために嘆願しても私は民を助けません。疫病に定められた者は疫病、剣に定められた者は剣、飢えに定められた者は飢え、捕囚に定められた者は捕囚、その4つの方法で私は民を罰します。世界の人々がそれを見て恐怖を抱くほどです。それはヒゼキヤ王の子、マナセの罪の結果です」
さらに神は言われます。「エルサレムよ、誰があなたのために安否を尋ねるでしょうか。あなたたちは私に背きました。私はあなた方が立ち直る機会を与えることに疲れました。私はあなた方を滅ぼします。夫や息子を戦死させて嘆く女性がどれほどおおくなることでしょう。
エレミヤの苦しみと神の支え
その時エレミヤは言いました。「私は生まれてすぐに死んだらよかった。私はどこに行っても嫌われ者です。誰もが私を呪います。私は迫害するような民のためにもあなたに執り成しの祈りをしたことをご存じでしょう。」
神は言われます。「この民の強情な心は北の国の強固さほどで砕くことはできません。私は民を捕囚の民とします。私の怒りは燃え上がり、民を焼き尽くすほどです」エレミヤは言いました
「主よ、私がこんなに苦しんでいるのは神さまのためです。神の言葉を伝えたことで民は私を迫害します。民から私を救って下さい。私はあなたの言葉をしっかりと伝えます。あなたの言葉だけが私の喜びです。私は民のじゃれごとに加わりませんでした。神の側にいます。しかし神は私を助けてくださらなかった。」
神はお答えになりました。「そんな軽率な言葉を吐かず、わたしに頼るのであれば、私の預言者として立たせよう。あなたが彼らに影響を与えるべきであって、あなたが彼らの影響を受けてはいけません。主なる私があなたの味方です。必ずあなたを助け出します。