エレミヤ書21章 悪事の報い
「わたしはお前たちの悪事の結果に従って報いると主は言われる。」エレミヤ書21:14
くぅ~ママのちょっと一言
神はユダが戦う相手はエルサレムを包囲しているバビロン軍ではなく天の軍勢、主なる神だと言われます。ユダが戦う時にはいつも天の軍勢が味方してくださっていたのに、ユダはここまで神の怒りを招いてしまったのです。どれほど人間の罪は深いことかと思います。イエス様は、そんな私たちを罪から救うために十字架にお架かりになりました。そしてそのイエス様は私たちを友と言って下さいます。いつも心の扉の前に立って、扉をノックしてくださっています。私たちが心の扉を開きさえすれば、入ってきてくださり、私たちの友になってくださるのです。なお、パシュフルは20章に出てくる人とは違う人物とのことです。
聖書要約
命の道と死の道
ゼデキヤ王がマルキヤの子パシュフルと祭司のゼファニヤをエレミヤの元に遣わして、「バビロンンのネブカドレツァルが攻めてこようとしています。神に助けを祈ってほしい。かつてイスラエルにしてくださったように驚くべきみ業をもって助けてください。」と言わせました。その時エレミヤに神の言葉が臨み彼らに答えました。「あなた方を包囲しているバビロンの軍を町の真ん中に引きいれてあなた方に剣を向ける。主である私はあなた方に対して激怒している。剣や飢えと共に伝染病で多くの者が死ぬでしょう。生き残った者はバビロンに連れて行かれる。」と。また民に対しても神は言われました。「剣や飢え、病気で死ぬことを選ぶか、バビロンに降伏して生きる方を選ぶかだ。主である私はあなた方の友とはならない。この町はバビロンの手に渡され、灰となる」と。
そしてユダの王に主は言われます。「あなた方の悪のために私はあなた方を裁きます。消せない火となる前に正しいことをしなさい。我々はここにいれば安全だなどとうそぶく者にはその悪に報いる。私が周囲の森に火を放ちすべてを焼き尽くします。」と。