詩編95編 羊の群れ


「まことに 主は私たちの神。 私たちは その牧場の民 その御手の。」詩篇95:7

くぅ~ママのちょっと一言
後半はエジプトを脱出してから約束の地カナンに入るまでの荒野での40年間のことが語られています。
羊と羊飼いの例えは私たちと神さまの関係を表しています。羊は羊飼いの声を聞き分けて従わなければ、単独では生きていけない弱いものです。私たちも神様のみ声を聞き、神さまに従って生きていきましょう。自分は強いと思って、羊飼いから離れることがありませんように。狼に襲われたり、嵐がやってきたりしてもちゃんと守ってくださる神の下にいることです。いつも良き物を与えようと手招きしてくださる神様に従うことです。

聖書要約
さあ、私を救ってくださる神様に向かって喜びの讃美を声高らかに捧げましょう。大いなる神様の御前に進み出て感謝を捧げましょう。
地中深い所も、そびえる山々も全て神様のものです。海も陸も、私たちをもお造りになった神さまにひれ伏して礼拝しましょう。私たちは神の民、神は羊飼いが羊を養うように、私たちを養ってくださいます。羊飼いである神様の声を聞いたら神さまの下に行きましょう。
神は言われます。「イスラエルの民は荒野のメリバやマサで強情になった。なんども奇跡を目にしながら、私を信じなかった。荒野での40年間、何度も裏切る民を赦し、愛したが、民の心は私から遠くはなれて、私が与えた律法を守ろうとしなかった。だから、私は怒り、彼らの為に用意した約束の地に入ることを許さなかったのだ」と。

前の記事

詩編94編 復讐する権利

次の記事

詩編96編 主に向かって歌え