詩篇107篇 慈しみ深い主に感謝せよ。


知恵のある者はだれか。 これらのことに心を留めよ。 の数々の恵みを見極めよ。」詩篇107:43

助産師永原のちょっと一言
色々な苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを救ってくださる。それゆえに「主に感謝せよ。」と 詩人は勧めています。苦難の時には自分の力で出来ることには限りがあります。万全をつくしてもなお不安は消える事はありません。私たちは苦難のときに主に 助けを求めていいのです。そして自分のできる精一杯の対処をしたあとは主にお任せすることができます。すると不安からも解放されます。結果は主が一番いいと思われ ることを備えてくださっているのですから。

聖書要約
「恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに」主によって自由な身となれた者はこのように人に神様を伝えなさい。主は最果ての地で囚われていた者を連れ戻してくださいました。住む家もなく荒野や砂漠で迷い、飢えや渇きの苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを救ってくださいました。主は正しい道を示し、住むのに適した安全な地を与えてくださいました。「主に感謝せよ。主は慈しみ深く、人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。」のです。
主に逆らった為に奴隷の身となり、陰湿な暗闇に座り込んでいる人らが苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを救ってくださいました。主は闇と束縛とから解き放ってくださいました。「主に感謝せよ。主は慈しみ深く、人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。」のです。
自業自得の罪の中で食欲もなく死の一歩手前のような苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを救ってくださいました。「主に感謝せよ。主は慈しみ深く、人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。」のです。
7つの海をまたにかけて商売する船乗り達は主の御業を目の当たりにします。主がお命じになると海は荒れ狂い、船乗り達は船酔いの中で思考力もなくなってしまったような苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを苦しみから導き出してくださいました。波は凪になり、共々に喜ぶのです。
主は大河を干上がらせて荒野としたり、肥沃な土地を塩地にすることもお出来になります。また主は荒野に水を湧き上がらせ、飢えている人を住まわせて実り豊かな作物を与えられます。主が祝福されたので大家族になります。しかし主はおごり高ぶる者をさげすまれます。あなたに知恵があるならこれらのことをよく聞いて神の恵みを思い巡らしなさい。