詩篇109篇 報いられる
「 このようなことが 私を告発する者たちへの 主からの報いでありますように。 私のたましいにわざわいを告げる者たちへの。」詩篇109:20
くぅ~ママのちょっと一言
詩人は愛し、祈っているのに、相手は詩人を敵対して憎み、ひどいことをしてくるというのです。詩人は神に敵対する者を徹底的に裁いてくださるようにと願います。しかし冒頭で書かれているように、詩人の苦しみは神様から答えがいただけないことなのです。祈っても、祈っても神様が沈黙しておられるように感じることは本当に辛いことです。そのような時こそ神様は私たちに一番よいものを用意していてくださっていると信じきることだと思います。また神様は色々な方法で「そんなに心配しなくてもいい」とか「私が共にいる」また「これは主の戦いです」などのメッセージを送ってくださいます。その御声を聞き漏らさず、素直に受け止めたいと思うのです。
聖書要約
すばらしい神様、どうか黙っていないで下さい。私に敵対する者たちが私に突っかかってきます。私は彼らを愛して、彼らのことを祈っていると言うのに、彼らは私の命を狙うのです。彼らの罪が明らかにしてください。彼らの寿命は縮まり、仕事も他の人に奪われ、家族がばらばらになり、財産が没収され、誰からも同情されず、一家が死に絶えてしまうように。
彼らは人を思いやる気持ちを持たず、傷心のものを死に追いやり、人をのろうことを趣味としていたような者たちです。神の祝福を拒んだ者たちなのですから、祝福から遠ざけてください。それどころか、神ののろいが身に降りかかりますように。
しかし私は祝福してください。どうか私をお救い下さい。
私 の心はなんと心細いのでしょう。断食して膝はがくがくし、骨と皮ばかりになってしまいました。人々は私をみて笑いものにします。愛と真実に満ちた神様、ど うか私をお救いください。人々の目の前で祝福してくださるなら、誰もがあなたこそ力ある神であることを知るでしょう。そうすれば彼らが私をのろっても平気です。あなたが祝福してくださるのですから。私に敵意を抱くものは恥じ入るでしょう。
私はあなたに絶えず感謝の讃美を捧げます。神は飢えている者の力強い味方となって救ってくださるからです。