詩篇110篇 右に座される主
「あなたの右におられる主は 御怒りの日に 王たちを打ち砕かれる。」詩篇110:5
くぅ~ママのちょっと一言
メシア、イエスキリストを詠んだ詩として新約聖書で引用されることが多い詩です。言葉が崩れて理解しにくい所がありますが、意訳して書いています。「右の座」「右に立ち」と書かれていますが、右は権威を表しています。すなわち神の右の座は神の権威が及ぶ場所ということになります。また神の右の手は力強さを表します。
私 たちクリスチャンも神の右の座に属する者です。困ったときには神は右の手を伸べてくださいます。神はイエスキリストをメルキゼデクのような大祭司にすることを忘れないと言われたように、神の右に属する私たちのことも決してお忘れになる事はなく、益々気勢を上げさせてくださるのです。
聖書要約
神様は私の救い主にお告げになりました。「私の右の座について民を治めよ。私は敵を征服し、お前の前で土下座させよう」と。神様はあなたが敵を支配する為にエルサレムに強固な王座をお据えになりました。神はあなたを王の位につかせ、夜明け前の朝露のように日々新たな力をお与えになりました。民はこぞってあなたをお迎えするでしょう。
神はあなたを永遠にメルキゼデクのような祭司とすると約束されたことを忘れられる事はありません。神はあなたの右にいて守られます。あなたに怒りを買った国々は必ず全滅させられます。しかしあなたの道には大河からの水がほとばしり、益々気勢を高く上げることが出来るのです。