詩篇111篇 知恵とは主を畏れること


知恵の初め それはを恐れること。」詩篇111:10

くぅ~ママのちょっと一言
この詩は頭文字がアルファベットになっている数え歌の形式だそうです。神のみ業を忘れてはならないと詩人は詠います。そして主を畏れることが人として賢く生きる道であると教えています。確かに人がそれぞれに自分の判断基準で行動すれば、他の人と一致することは難しく、時には異なる人と袂を分かったり、排斥しなければならなくなります。しかし神様がお喜びになるということを判断基準に置くということは、自分も他の人をも大切にする生き方が生まれてきます。それはまさに、世界の平和につながります。すべての始まりは主を畏れることなのです。

聖書要約
ハレルヤ。
私がどれほど神に感謝をしているかを人々に知ってもらいたい と思います。神が行われた奇跡の数々を信じる者は御業を振り返りなさい。これらのみ業こそ神の栄と輝きであり、永遠の続くことなのです。神の憐れみを誰が 忘れるでしょうか。神はご自分に信頼を寄せるものに食べ物を与え、約束を決して破棄せず、大きな力を与え、土地を民に与えられます。神のなさる事はみな正しく、真実です。神はご自分が犠牲になって民を解き放ち、自由な身として神のみ前に出ることができるようにしてくださいました。
主を畏れることは知恵の始め。この戒めを守ってこそ人は賢くなれるのです。主を永遠に褒め称えましょう。

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