詩篇113篇 弱いものに目を注がれる
「主は弱い者をちりから起こし 貧しい人をあくたから引き上げ」詩篇113:7
くぅ~ママのちょっと一言
113篇から118篇まではハレルヤ詩篇と呼ばれ神を褒め称えることが主題となっています。神は社会的な弱者に目を向け、愛を注いでくださいます。子のない女性とは旧約聖書のサムエルの母ハンナを表しているとのことです。
訳し方によるのかもしれませんが、「子のない女性に子を与え」ではなく「子を持つ母の喜びをあたえ」となっているのに神の深い愛を感じるのです。
聖書要約
ハレルヤ。神に仕える人たちよ、主を賛美しなさい。永遠から永遠に、夜明けから日没まで主の御名を称え、賛美しなさい。高い御座に座されている神は他の誰とも比べようもなく栄光に輝いておられます。そこから身をかがめて天と地をご覧になり、弱いものや貧しいものを顧みてくださいます。また子のない女性に幸せな母親の喜びを与えてくださるのです。ハレルヤ。