詩篇115篇 賛美は恵み

「天は の天。 地は 主が人の子らに与えられた。」詩篇115:16


くぅ~ママのちょっと一言
イスラエルの置かれた悲惨な状況を見て諸国の民はイスラエルの神の無能さを嘲笑します。しかし、偶像は人間が作ったものに過ぎず、生きていないと詩人は主なる神に拠り頼むことの確かさを歌っています。
神を信じて生きていくことを理解してもらえなかったり、馬鹿げたことと思われているなと感じることがあります。どちらが正しいのかは自分の命の終わった時に答えはいただけるでしょう。たとえ、万が一、聖書が教える命観が間違っていたとしても、その答えが分からない今、私はこの生き方を選ぶことが最良だと思 います。そしてきっと、おそらく命を終えた時、聖書が示す天国に足を踏み入れて喚起の叫びをあげていることでしょう。

聖書要約

ああ神。私たちではなくあなたの御名が栄え、輝きあがめられますように。
他の国の者達は「彼らの神はどこにいるのだ」と言います。私たちの神は天におられ、御旨のままにことを運ばれます。しかし他の国々の神は金や銀で人間が作ったもの。口や目や耳、鼻、手足があっても食べることも、見ることも、聞くことも、動くこともできません。そんな偶像を信じている者は動けない偶像と同じです。
イスラエルの民よ、神に信頼し、神にすがりなさい。神はあなたの盾となって守ってくださいます。神にお従いする、いかなる身分のものであっても祝福されます。
天は神のものですが、地は神から人間にゆだねられたものです。この地上で生きているものは神を賛美することができるのです。

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