詩編127編 主御自身が建ててくださる


が家を建てるのでなければ 建てる者の働きはむなしい。」詩篇127:1

助産師永原のちょっと一言
一家を支え、子育てしていく生活には苦労も多いでしょうが、それらを助けてくださる神がおられること、また子育ては主の祝福である事への気付きが歌われているように思います。
同じように朝から夜まで働いたとしても、心の持ちようで全く意味が変わってくると思います。誰かが喜んでいることを感じながら労働に励んだり、なによりも神がそのことを喜ばれていると思って働くのと、「ただしんどい仕事を今日も終えた」というのでは労働の意味が違います。それは命をどのように使ったかということに関わることなのです。すなわち同じ労働でも心の持ちようで命の使われ方は全く異なったものになるということだと思います。命を空しく使うのではなく、命が喜ぶ日々を過ごしたいです。

聖書要約
家を建てるにしても、町を守るにしても神がなさるのでなければ、その働きは意味がありません。生計を支える為に朝から夜まで働いてもそれが本当の幸せにつながることなのでしょうか。神が与えてくださるやすらぎの中にこそ幸いがあるのです。
子どもは神からの贈り物です。子どもが多いと労苦を分かち合えるし、力を合わせ、助け合いながら生きていくことができます。