詩編129編 主に逆らう者


正しくあられ 悪しき者の綱を断ち切られた。」詩篇129:4

くぅ~ママのちょっと一言
農民の嘆きをイスラエルの民の嘆きに変えて歌った詩です。イスラエルの民は歴史の中で多くの迫害に遭ってきましたが、正義の主である神がわれらの味方である事が希望でした。クリスチャンの希望も神の領域に入れられており、神の御手に自分の名が書き記されているということです。どんな困難が襲ってこようとも神が共にその困難に立ち向かってくださるという信仰が希望を生み出します。「主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう」(詩篇118:6)

聖書要約
イスラエルは次のことを思い出して述べなさい。「私たちは若い頃から迫害され続けたが、彼らは私を根絶やしにできなかった」と。彼らは私たちの背中を鞭で切り裂きましたが、正義の神がいつも私たちが縛られた縄を解いてくださったのです。イスラエル人を憎む者が面目をつぶして敗北するようにしてください。土地の浅い所に生えた草のように抜かれる前に枯れてしまうように。そして豊かな収穫を得させないでください。道行く人からも祝福があるようにという収穫を願った挨拶が交わされることがないように。