詩編134編 シオンからの祝福
「天地を造られた主が シオンからあなたを祝福されるように。」詩篇134:3
助産師永原のちょっと一言
都もうでした人々がエルサレムを去るときに祭司と交読した賛歌とのこと。会衆が祭司に神を賛美することを促し、祭司は会衆の為に祝祷を与えています。
私たちの礼拝の最後も、頌栄を唱和した後、牧師から祝祷を頂きます。1週間それぞれの生活の場に出かけていく信徒に対して、神が共にいてくださり、守り、恵みをあたえてくださるようにと祈られて送り出されるのです。そして精一杯1週間働き、また礼拝堂に帰ります。時にはくたくたに疲労困憊している時もありますし、心がぼろぼろになっていることもありますが、礼拝で癒され、新たな力を得て、それぞれの置かれた所にもどります。これがクリスチャンの元気の秘訣なのです。
聖書要約
夜ごと主の家に留まり、神に仕える人よ、清い手を上げて主を褒め称えなさい。天地を造られた主があなた方を祝福してくださるように。