詩編139編 生まれる前から


「あなたこそ 私の内臓を造り 母の胎の内で私を組み立てられた方です。」詩篇139:13

くぅ~ママのちょっと一言
信頼の歌です。詩篇の中の王冠とも言われる詩だそうです。全知全能なる神がその力を持って小さな一人ひとりに関わってくださるというのは不思議な気さえしますが、私たちの知識の及ばないのが神さまです。とにかくどこにいても神は私に目を注いでおられるのです。心で思ったこともご存知なのです。そして私たちを祝福の道に導いてくださるのです。だから私たちは神の御手に引かれて、安心して生きていけばよいのです。

聖書要約
主よ、あなたはわたしの心の奥底まで探り、どんな些細なことまで知っておられます。私の一挙手一投足(いっきょしゅ‐いっとうそく)をご存知です。どんな遠くからでも私の全てを読み取られます。進むべき道、休息の時も教えてくださいます。また口を開く前から私の言いたいことを見抜いておられます。後になり先になって祝福の御手を伸べてくださいます。なぜ神がそのようなことがお出来になるのかわたしの知識の及ぶ所ではありません。
私たちは神の視界から逃れる事は決してできません。天に昇っても、死の世界に降っても、地球の果てにまで行こうとも、そこにあなたはおられ、力強い右の手で私を導いてくださいます。もし暗闇に紛れ込んでも、夜でさえ私を照らす光となるのです。神のためなら夜も昼のように輝くのです。
あなたは私の内臓を造り、母の胎で私を組み立ててくださいました。こんなに緻密に素晴らしく創り上げてくださったに神感謝をお捧げ致します。神の目は私が生まれる前から私に注がれており、その命の終わりまですでにご計画しておられるのです。あなたがこのようにいつも私を忘れずにいてくださる事はかけがえのない支えです。あなたは片時も私を忘れられる事はないのです。
悪者は必ずあなたの手によって滅びます。あなたに逆らう者を私は憎み敵とします。
主よ、私の心を探り、あなたを悲しませるようなことがあればお教えください。永遠の命への道からそれないようにお導き下さい。