エゼキエル書35章 主がおられる所に対して

「しかし、そこには主がいたのである。」エゼキエル書35：10

くぅ～ママのちょっと一言
エドムの裁きは25章にも出てきますが、35章でもう一度述べられているのは36章の回復の預言に続けるためです。エドムが裁かれる理由はイスラエルが主の裁きに遭った時、彼らを虐殺したことと、占領して自分のものにしようとしたことが上げられています。なによりも神をあざけり、神の力をみくびったことは何にもまして大きな罪です。それは神を引き下げ、自分を神より大いなるものとしようとする行為だからです。

聖書要約
エドムに対して
再び主はお語りになりました。「人の子よ、セイル山に向かって預言しなさい。『私はあなたを荒れ果てた廃墟とする。その時あなた方は私が主であることを知る。あなたはイスラエルが主の裁きを受けた時、彼らを虐殺した。今度はあなた方が殺される番だ。ユダもイスラエルも私たちのものだ。神がいたってかまうものか』と、私に対して大口をたたいた。そのことを私が聞いていたことをあなた方は知るようになる。私があなた方の地を荒廃させる時、全世界はそれを喜ぶ。イスラエルの滅亡をあなた方が喜んだように。