エゼキエル書38章 主がわれらの城壁


「 わたしは、わたしが大いなる者であること、わたしが聖であることを示し、多くの国々の見ている前でわたしを知らせる。」エゼキエル書38:23

くぅ~ママのちょっと一言
この記事は新約聖書の黙示録20章に出てきます。終末の出来事を示します。捕囚後、イスラエルは城壁ではなく、主に守られて暮らしていましたが、ゴグにはそれは見えません。それもそのはず、主の栄光を諸国に示すという計画の中の出来事だからです。ゴグの勢力はイエスキリストの信仰をこの世から抹殺しようとするサタンの力。それに対して主が勝利します。キリストへの信仰を揺さぶり、抹殺しようとする力に屈することがありませんように。常に神が守られる城壁の中におり続けたいと思います。

聖書要約
マゴクのゴグに対して
主が私にお語りになりました。「人の子よ、マゴクのゴグに対して預言せよ。メシェクとトバルの総長ゴグよ、あなたの顎に鉤をひっかけて引きずり出す。さあ、大軍を仕立てよ。ペルシャやエチオピア、ブテもおまえに加わる。ゴメルの全軍、ベト・トガルマの軍隊やその他大勢の者がお前に味方する。私がお前に出動命令を出すのはまだまだ先のことだ。多くの年月を経たのち、お前はイスラエルを襲う。多くの国から帰還し、捕囚から戻ってきて、平穏に暮らすイスラエルを攻める。城壁のない無防備な国だと思って、一気に攻め、略奪しようとする。タルシシュなどの商人たちは「お前たちは戦利品を奪うために来たのか。お前は何者だ」と問い返す。神はゴグに語られます。「イスラエルの国が平和に暮らしている時におまえは襲いかかる。それは終わりの日に起こる。私がおまえにイスラエルを攻めさせる。そこで私は徹底的におまえを打ちのめす。それによって私が神であることを全ての国々は知るであろう。私が昔、預言者を通して預言していたことだ。その日には私の怒りが燃え上がり、全ての生き物は恐ろしさのあまり震え上がる。山々は倒れ、崖は崩れ落ち、城壁は粉々になる。私はおまえに剣、大洪水、大きな雹、火、いおうを注ぐ。こうして私の偉大さを示し、世界は私が神であることを知るであろう。