エゼキエル書39章 二度と顔を隠すことはない


「わたしは二度と、わたしの顔を彼らから隠すことはない。わたしの霊をイスラエルの家の上に注ぐからである」エゼキエル書39:29

くぅ~ママのちょっと一言
主が不思議なみ業をもって敵を敗北させ、イスラエルの回復を通して主の栄光を現わされます。ゴグがイスラエルを攻めようとしたことも、イスラエルが滅びて捕囚の民となったのも、また帰還させられたのも、全て神のみ手の中で起こったことなのです。しかしイスラエルが主に対して罪を犯さなかったら、ゴグが主のみ心に反することを思わなかったら、このような悲惨なことを経験しなくてもよかったのだと思います。悪なることが心に入るすきを与えないようにしたいと思います。また望まないのに罪を犯してしまう弱い私たちですが、その罪を赦そうと言われる神の側に常にいることが悪に対抗する手段なのだと思います。

聖書要約
人の子よ、このこともゴグに向かって預言しなさい。私はあなたを攻める。お前を遠い北の国から連れてきてイスラエルの山地まで攻め登らせる。そこでお前の大軍の大半を滅ぼして、はげたかや野獣の餌食をする。お前が町に達することはない。またおまえの同盟国のすべてに火の雨を降らせる。わたしの民にわたしの清い名を知らせよう。審判の日は必ず来る。住民は武器を拾い7年分の薪とする。イスラエルの中よく知られている場所を墓地として与える。ゴグと軍隊の墓にする。その死体の埋葬に7カ月を要する。7か月の終わりの国中をくまなく調査して、国を清めるために、残っている骨を埋葬する。
「さあ人の子よ、鳥にも獣にも呼び掛けて、いけにえの大宴会にイスラエルの山に来るように言え。勇士たちの肉を食べ、血を飲め。このように刑罰を受けたゴグへの主の裁きを国々は見る。その時からイスラエルは私が彼らの神であることを知る。イスラエルが捕囚として異国に送られたのは、彼らの罪による裁きであったことを知る。しかし、私は彼らの捕囚を終わらせ、彼らをいつくしんで元のように繁栄させる。イスラエルを捕囚にやったのも、連れ帰ったのも主なる神であることを知る。二度と彼らから顔を背けることをせず、私の霊を彼らに注ぐ。