エゼキエル書40章 主の示される幻
「人の子よ。あなたの目で見、耳で聞き、わたしがあなたに見せるすべてのことを心に留めよ。」エゼキエル書40:4
くぅ~ママのちょっと一言
イスラエルの民が捕囚となって25年の歳月が流れました。故郷エルサレムは荒れ果てたままでした。そんな時エゼキエルは神から神殿再建の幻が示されたのです。
今がどんな状況であったとしても主が示される希望を信じることが信仰だと思います。幻を信じ切れるかどうかだと思います。エゼキエルは神殿の幻を信じました。私もまだ見えていない主が与えてくださる希望を信じて生きて行きたいと思います。
聖書要約
新しい神殿の幻
捕囚となって25年目、エルサレムが占領されて14年目に神の手が私の上に置かれ、幻の中で主は私をエルサレムに連れて行かれ、高い山に降ろしてくださいました。そこから南側を見降ろすと、都が見え、青銅のように輝く人が神殿の門をそばに巻き尺と物差しをもって立っていました。そして私に言いました。「人の子よ、私が見せる者を心に留めよ。そしてそれをイスラエルの人々に告げよ。そして人は神殿の外側を測り始めました。神殿の東側に正門があり、その両側にはそれぞれ3つの控室がありました。北側の門にも南側の門も同じでした。
内庭にも同じく東と北と南に門があり、外庭より8段高くなっていました。南に向いている部屋は神殿の務めをする祭司の部屋、北に向いている部屋は祭壇の務めをする祭司の部屋になっていました。神殿の前には祭壇がありました。