ヨエル書2章 心を引き裂いて


「 衣ではなく、あなたがたの心を引き裂け。」ヨエル書2:13

くぅ~ママのちょっと一言
神の裁きにはまだ間に合うのです。乳飲み子から高齢者まで、人間的なことは後回しにして主の召集に応えなければなりません。神は衣をひきさくという行為は望んでおられません。心を裂き神に立ち返ることを求めておられます。形ではなく心なのです。クリスチャンにとって大切にしなければならない手順や儀式はあると思います。しかしそれとて心が伴なっていなければ何の意味もないのです。

聖書要約
グッド主の怒りの日
エルサレムで警報を鳴らしなさい。神の裁きの日が近づいているからです。かつて見たことがないような大軍が攻めよせ、エデンの園の様な地を根こそぎ破壊します。イナゴの顔は軍馬のよう、羽の音は戦車の音のよう。民は恐怖のあまり青ざめます。列を乱すことなく突進し、城壁をよじ登り、家に窓から侵入するのです。その時太陽も月も光を失います。これは神の軍勢。神の一言で、その命令に従います。誰がこの裁きに耐えることができるでしょうか。
グッド主の慈しみ
だから神は言われます。「まだ間にあう。私に立ち返れ。全身全霊を私に傾けよ。心から悪かったと認め、衣を裂くのではなく、心をひきさけ」と。
主は恵みに満ち、憐れみ深く、あなた方を何とかして罰せずにすむように考えてくださる。依然と変わらず、神さまに捧げものが出来るように恵んでくださるかもしれません。
角笛を吹き、断食を布告し、聖なる集会を召集しなさい。長老も幼子も、乳飲み子までも。また今まさに結婚式を上げようとしている花婿、花嫁もその場から呼び出しなさい。そしてこう言いなさい「主よ、私たちを憐れんで下さい。神の民があざけられることがないように。あなたの神はどこにいるのですかと言われることがないようにしてください」と。
これを聞いて神は民を深く愛し、応えて言われました「あなた方が不自由しないように、穀物をあたえよう。決してあなた方を諸国の中で恥をかくことがないように。北から来る軍隊の先陣を死海に、後塵を地中海に追いやる。あなたたちのためにすばらしい奇跡をおこなう。
大地は潤い、豊かな実りをもたらします。以前のように秋の雨と春の雨を神はお与えになります。あなたたちに送ったいなごの大群の被害を補って下さいます。
あなたたちは神を知るようになり、御名をほめたたえるでしょう。私はあなたの神なる主。他に神はありません。