ミカ書5章 イスラエルを治める者


「だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。」ミカ書5:2

くぅ~ママのちょっと一言
メシア来臨の預言です。メシアはダビデの出身地ベツレヘムでお生まれになり、世界の尊敬の的となり、世界は平和がもたらされます。メシアが来臨されたなら、今まで自分の拠り所としていた武器や魔術、偶像などの一切が取り除かれ、平和の主の祝福を受けることが出来るのです。
そのメシアであるイエスキリストはダビデの系図の中のヨセフの子どもとして地上にお生まれになるのですが、ヨセフは人口調査のために出身地であるベツレヘムで登録をするためにマリアと共にベツレヘムにたどりつきます。宿屋は人口調査のために訪れた人々でどこも満員です。そこでヨセフは馬小屋で一夜を過ごすことになります。その夜私たちの救い主イエスキリストがお生まれになるのです。神の御子がお生まれになったのは立派な宮殿ではありませんでした。主の救いが世界のどこにでも届くように主は貧しい馬小屋でお生まれになりました。そして小さな貧しい私の心の中にも主はいつも来てくださるのです。

聖書要約
エフラタのベツレヘムよ、あなたは小さな町ですが、永遠の昔から生きておられるイスラエルの王が生まれる地となります。その時まで主はイスラエルを敵の手にお渡しになります。その時がくれば捕囚の地で生き残った者たちは故郷に帰ってきて、主の力と威光によって民は養われ、安らかな生活を送るようになります。その方が世界の尊敬の的となり、その方が私たちの平和となられるからです。
アッシリアが我々を責める時、その方は私たちを守る羊飼いを任命し、私たちを導く指導者を立て、アッシリアから守ってくださいます。イスラエルの残りの者は世界を潤す存在となります。人間に望みを置かず、諸国の間で獅子のように力を持ち、あなたたちの敵を全て倒します。その日が来ればあなた方が頼みとしていた、武器、城壁、要塞、魔術、占い、偶像や偶像の宮は破壊されます。そして主に従わない国を、怒りを持って滅ぼします。