ハバクク書2章 信仰によって生きる


しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」ハバクク書2:4

くぅ~ママのちょっと一言
ハバククは神から言葉を預かります。創世記15:6にも「彼は主を信じた。主をそれを彼の義と認められた」とありますが、ここでも「神に従う者は生きる」と神は語られました。人の中で正しい人はいません。「義人はいない。ひとりだにいない」です。行動によって義とされることは不可能です。人は罪を持つ身でありながらも、ただ神を信じる信仰によって、神が義と認めてくださることで、義とされるのです。これが神の救いです。

聖書要約
主の答え
見張り台に立って神がどう答えてくださるか見ていると、神の声がしました。「板に私の言うことを書き記しなさい。一目で見えるように大きくはっきり書きなさい。私がしようとしていることは今すぐ起こらないが、ゆっくりと確実に実行される。大切なことは「自分を信頼し、高慢に生きる者は滅びる。しかし神に従う者はその信仰によって生きる」ということだ。
富を得ておごり高ぶる者はその富によって裏切られる。まるで死や地獄のように富はかき集めても飽き足ることはない。人々は彼らを笑いの種にする。不正な利益をむさぼる者は呪われる。石垣の石や建物の梁があなたを訴えるだろう。流血と強奪で得た財貨で町を築きあげても全ては水の泡。近隣の国をよろめかせ、屈辱を与える者は、やがて自分が辱めを受けるようになり、神に裁かれる日がやってくる。人間の造った偶像を拝んで何の得があると言うのか。木で作って金や銀をかぶせているだけでそこには命がない。神は聖なる神殿におられる。全地よ、み前に静まりなさい。