ゼカリヤ書8章 今や、祝福となる


「あなたがたは国々の間でのろいとなったが、同様に、わたしはあなたがたを救う。あなたがたは祝福となる。」ゼカリヤ書8:13

助産師永原のちょっと一言
過去の裁きと将来の祝福が対照的に書かれています。今までの嘆きは喜びに変るのです。そのためになすべきことは、真実、公平、平和に暮らし、人を傷つけるような事をたくらむなと書かれています。そのように生きている者には主が祝福を与えてくださると書かれているのですから、私たちもそのように生きていこうではありませんか。

聖書要約
再び主の言葉がゼカリヤに臨みました。「私は諸国がイスラエルにしたことに対して憤りを感じている。再び私はエルサレムに住む。そしてエレサレムは真実の町、聖なる山と呼ばれるようになる。エルサレムで老人や子どもたちが平和に暮らすようになる。」とまた万軍の主は言われます。「こんなことはとても信じられないだろう。わずかばかりの生き残りのあなたたちには…。しかしたとえどこに散らされていても私は私の民を救い出し、エルサレムに連れ戻す。そして彼らは私の民となり、私は彼らの神となる。勇気を出しなさい。神殿の基礎工事が始まるまではあなた方は収入もなく、安全も保障されていなかった。だが今は全く違う。あなたたちの間に平和と繁栄の種が蒔かれているから。この地は豊かに祝福される。かつてはユダは呪いの象徴であったが、今では祝福の象徴となった。恐れてはならない。勇気を出すがよい。あなたたちの先祖は私を怒らせたために、私が災いを下す決心をして、その通りになった。いま再びユダとイスラエルに祝福をもたらすと決心したのだから、必ずその通りになる。あなた方のなすべきことは、真実を語り、誰に対しても公平であり、全ての人と仲良くし、平和に暮らせ。互いに人を傷つけることをたくらんではいけない。」と。また次のような言葉が与えられました。「伝統的に守られてきた断食と嘆きの行事ももう終わりだ。これからは喜びの祭りに変る。世界中からエルサレムに巡礼に来るだろう。そしてユダヤ人の上着の裾をしっかりと握り、『主が共におられるあなたと友だちになりたいのです』と頼むようになるでしょう。