ローマ人への手紙1章 神の力=デユミナス

「私は福音を恥としません」ローマ1:16

くぅ~ママのちょっと一言
この手紙はパウロが書いたものである事はほぼ間違いありません。書いた場所はおそらくコリント。ローマに行くのを切望していたパウロですが、自分の思いとは違って、献金を携えてエルサレムに赴くことになりました。そんな中、ローマに行く信徒がいることを聞き、手紙を託したのが、この書簡とのこと。ローマにはキリスト教の幾つかのグループが存在していたようで、この手紙は回状用の公的なものとして書かれているとのことです。
「私は福音を恥としない」とパウロは言います。なぜ「恥としない」と断言できるようになったのか。それは16節の「神の力」を体得したからということです。信じる者に、確かに働いてくださる神の力。この「力」はギリシャ語のデユミナスが使われており、ダイナマイトの語源です。爆発的な神の力で生きることをパウロは見出したのです。
本論ではパウロは「神の義」を明らかにする為に「罪」について述べるのですが、その前にまず「神の怒り」について知らせます。主の怒りの一番の理由は「神を知りながら、神をあがめることも感謝することもせず…」という罪です。これが罪の根源であり、中でも決定的な罪である偶像礼拝を指摘します。そして神との関係が途切れた人類が犯す罪が列挙されます。同性愛のことを始め、21の罪が書かれています。それらの罪によって人間は神の怒りによっ滅ぼされても仕方のない存在であるとパウロは言います。

聖書要約
グッド挨拶
キリスト・イエスの僕、伝道者として選ばれ、福音を伝えるために遣わされた私、パウロからの手紙です。福音とはずっと以前から神が預言者を通して聖書の中で約束して下さっていた、御子イエス・キリストに関することです。この方は人の子としてダビデの家系に生まれましたが、死んだ後、復活されることによって、神の聖い性質を持たれた神の御子であることが証明されました。キリストをとおして今や、神の恵みがユダヤ人だけではなく、世界の人々にあふれています。神に愛されているローマの人々にイエス・キリストからの恵みと平和があるように。
グッドローマ訪問の願い
あなた方の信仰が世界中に知れ渡っていることを聞き、主に感謝します。私は御子に関する良い知らせを人々に伝えながら、主に仕える者です。主が許して下さって、あなた方のところに行ける機会があるようにと願っています。それはあなた方と信仰を分かち合いたいということと、あなた方の教会が主にあって、成長するように役立ちたいと思っているからです。これまで何度もあなた方の所に行こうとしましたが、妨害にあって、行くことができませんでした。私はあらゆる人に福音を伝えると言う責任があります。ローマのみなさんにも是非福音を伝えたいのです。
グッド福音の力
私は福音を恥としません。福音は信じる人がだれでも天国に導く神の力となるからです。ユダヤ人だけでなく、ギリシャ人も信じる人ならだれでもです。
グッド人類の罪
しかし神は真理を妨げる人々に怒りを発せられます。彼らは神のお造りになったものを見ることによって、神の創造と力を知ることができたはずです。神を知りながら、感謝せず、神の御心から遠く離れた愚かなことばかりをし、また滅びるような人間や、鳥や獣、蛇を木や石で作り、それを神としたのです。だから神は彼らが、性的な欲望のまま、したい放題にさせられました。その結果当然その報いを受けているのです。彼らがこのように神を捨てたので、神は考えられる限りの悪事をさせておかれました。彼らの生活は、憎しみ、ねたみ、殺意、争い、偽り、陰口に満ちています。彼らは神を憎み、横柄で、高慢で、大うそつきで、親に反応し、わざと物ごとを曲解し、平気で約束を破り、情け知らずの、不親切な者となりました。このような行為は死にあたいするという神の定めを知りながら、自分だけでなく、他人も引きずり込んでいるのです。