ヨハネの黙示録8章 三分の一の災い

「地そして地の三分の一が焼かれ、木々の三分の一も焼かれ、すべての青草も焼かれてしまった。」黙示録8:7

くぅ~ママのちょっと一言
音や光などを想像しながら読むと、これは大変な状態です。これが最後の日に起ると聖書は書いています。しかし全てに対してではないのです。災いは三分の一に対してなのです。ということは、これらの出来事は人類を滅ぼすことが目的ではないということです。また「地上で住む人たちに災いが来る」とわしが叫びますが、これは神を認めない人に対してということだそうです。悔い改めて主に立ち返ることを神は最後まで求めておられるということなのです。

聖書要約
第7の封印が開かれる
7つ目の封印が小羊イエスキリストによって開かれた時、しばらくの間静寂の時がありました。それからわたしは7人の天使が神の御前に立っているのを見ました。彼らには7つのラッパが渡されました。すると手に金の香炉を持った別の天使が現れました。その香炉は全ての聖徒の祈りとともに香りが御前に奉げられるためのものでした。それから天使はその香炉に祭壇から火をとり、地に投げつけました。すると雷鳴がとどろき、稲妻が走り、激しい地震が起こりました。
天使のラッパと災い
地上での突然の出来事が起こってすぐに、第1のラッパが吹かれました。すると血の混じった雹と火が地面に突き刺さりました。地上の三分の一が火に焼かれ、木の三分の一と青草がすべて灰になりました。次に第2のラッパが吹かれると、炎に包まれた山のようなかたまりが海に投げ込まれました。すると海の三分の一が血の様に赤く染まり、魚の三分の一が死にました。第3のラッパが吹かれると、燃える松明のような大きな星が天から落ちて、川と泉の三分の一にばらまかれました。この星は苦(にが)よもぎと呼ばれ、水の三分の一が飲めなくなり、多くの人が死にました。第4のラッパが吹かれると太陽と月と星の三分の一が暗くなり、昼夜それぞれに三分の一の光を失いました。第5のラッパに行く前に、わしが飛びながら大声で叫びます。「不幸だ、不幸だ、不幸だ、地上に住む人たちに災いが来る。あと三人の天使のラッパが鳴れば、恐るべきことが起る」と。