創世記6章 神と共に歩んだノア

ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。」創世記6:9

助産師永原のちょっと一言
4節にネフィリムのことが書かれていますが、この部分は旧約聖書で、もっとも神話的であると言われているそうです。ネフィリムの語源は「落ちる」ということで、天から転落した者という意味があり、長寿や不老不死など超人的な人間が増えていったことの問題性が語られています。また人の寿命を120年とそれまでより短くされたことも書かれています。
平和な時、人々が思い思いの楽しみに興じていた時に、神はノアに箱舟を作るようにお命じになりました。ノアはすべて神が命じられたとおり実行しました。箱舟は想像を絶する大きさだそうです。完成させるのに120年もかかったと書かれている注解書もあります。とにかく生半可な作業ではなかたでしょう。徹底的に主に従うノアでした。世間の人々の目には奇異に映ったことでしょう。
主を信じて生きている者にとって当たり前のことでも、世間では理解されにくいことがあります。日曜日に礼拝を守り通すこともそうかもしれません。日曜日にも色々とこの世での予定が入ります。社会的な責任を感じつつも、やはりクリスチャンとしては礼拝を優先したいのです。それを貫く事は大変ですが、ノアの姿勢に勇気を得て、やはり主に従う生き方を選択したいと思います。

聖書要約
洪水

地上にはどんどん人が増えていきました。霊の世界に住む者たちが地上の娘が美しいのを見てを妻にしてしまいました。神は「私の霊が人間に汚されてしまうのを放っておけない。人間は悪に染まりきっている。」と言われ、長寿であった人の寿命を120年と定められました
当時もその後も霊の世界の者たちが人の娘に産ませたネフィリムが地上にいました。それは伝説になるような英雄でした。神は地上に悪がはびこっているのをご覧になって、人を造ったことを後悔されました。人だけではなく、家畜や這うものや、空の鳥も作ったことを後悔されました。
しかしノアだけは別でした。ノアは神のみ心に従うことを心がけて生きている正しい人でした。ノアにはセム、ハム、ヤフェトの3人の息子がいました。神はこのノアの家族を除いて、すべての人を滅ぼそうと考えられました。そこでノアに樹脂の多い木で箱舟を作るようにお命じになりました。大きさは長さ150m、幅25m、高さ15m巨大な舟です。屋根から50cm下がったところに天窓をつけ、3階建てにし、舟腹に扉をつけるようにとのことでした。そしてノアと妻、息子達夫婦、そして、あらゆる鳥、動物、爬虫類のつがい、そして食料を入れ込むように言われました。ノアは何もかも主が命じられたとおり行いました。