創世記26章 繁栄を与えてくださる主

「「今や、は私たちに広い所を与えて、この地で私たちが増えるようにしてくださった。」」創世記26:22

助産師永原のちょっと一言
この章ではペリシテ人の王アビメレクとイサクとの間に起こった出来事について書かれいます。イサクはアビメレク王に出て行って欲しいと言われた時も、井戸をことごとく埋められたり、奪われたりした時も争いませんでした。しかし26節を見るとその追い出したアビメレク王がやってきて和解を申し出ています。戦わずして、勝利したのです。王がなぜ和解を申し出たかと言うと主があなたと共におられることがよく分かったからというのです。人間関係の中で腹が立つこともありますが、戦わずして勝利する方法があるのです!異教の地で暮らすにあたってイサクは妻リベカを妹と言い、それを王に見破られるところは父アブラハムがしたことと同じです。

聖書要約
イサクゲラル滞在
イサクは飢饉のためにペリシテ人の王アビメレクが住むゲラルに移り住みました。神はイサクに現れて、エジプトに下ってはいけない、ここに住むならアブラハムと同様祝福を与えようと言われたのです。ゲラルに滞在を決めたイサクはリベカが美しいので、リベカを妻にする為に殺されるかもしれないと思って妹と偽って暮らすことにしました。しかしうそである事がアビメレク王に知れます。そこで王はイサクに危害を与える者は死刑にすると王は命令を出します。イサクのゲラルでの生活は主が祝福してくださったので、種を蒔いても100倍の収穫物がありました。家畜や召使もどんどん増えました。しかしペリシテ人はそれを見て面白くありません。
井戸をめぐる争い
ペリシテ人はいやがらせにイサクの井戸を片っ端から埋めてしまいました。アブラハムが掘った井戸もです。イサクがあまりにも強くなったので、王はこの土地から出ていってほしいと言います。そこでイサクはゲラルの谷で住むことにしました。しかしそこで井戸を掘ってもやはりペリシテ人は井戸をふさいでしまうのです。そこでイサクは井戸を掘ったときの状況に合わせて争い(エセク)敵意(シトナ)と名づけました。さらに井戸を掘りましたが争いは起らなかったので、「主が我々に繁栄のために広い場所を与えてくださった」と、レホボト(広い場所)と名付けました。
イサクがベエルシェバに行ったとき、主が現れてアブラハムと同様にお前を祝福するといわれました。そこでイサクは祭壇を築き、礼拝を奉げ、井戸を掘ってそこで住むことにしました。
イサクとアビメレクの契約
アビメレクが部下を連れてゲラルに住むイサクのところにやってきてこう言いました。「主があなたと共におられることがよく分かりました。ですから私たちに危害を与えないと約束してください。以前私たちもあなたに危害を加えなかったのですから」と。イサクは彼らのために祝宴をもうけました。その時に掘り当てた井戸を誓い(シブア)と名づけました。
エソウの妻
ヤコブの長男であるエソウはヘト人の娘を妻として迎えました。この結婚はヤコブとリベカの悩みの種になりました。