創世記28章 あなたを決して見捨てない

「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」」創世記28:15

助産師永原のちょっと一言
母リベカの思い通り、リベカの故郷から妻をめとるためにヤコブはイサクに見送られて伯父の家に出発しました。しかしそれはエサウから逃れる為にリベカが策略したことでした。エソウはそれを聞いて、自分も父に認めてもらおうと思ったのでしょう。アブラハムの子であるイシュマエルの娘を妻にします。兄弟は何歳になっても親の愛を奪い合う関係なのかもしれません。子どもはいつも親に関心を持ってもらいたいのです。その点を心得て子育てしていかなければならないと思います。
ヤコブが旅の途中で見た夢は有名な箇所です。逃避行の不安、孤独、心細さの中で、神は共にいてくださることを約束してくださいました。私たちの人生の旅路にも神は共にいてくださると約束をしてくださいます。重い足取りの時には背負って私たちの一歩を助けてくださいます。心配しすぎたり、怖気づいたりせず、どんな一日も、主に信頼して平安に歩みたいと思います。

聖書要約
ヤコブの出発
父イサクはヤコブを呼び寄せて、「カナンの女性とは結婚してはならない。お母さんのお兄さんのラバン伯父さんの家に行き、その娘の中から結婚相手を見つけなさい。そしておじいさんのアブラハムに神が約束された祝福を受け継ぐことが出来るように」と言いました。そこでヤコブはイサクに見送られて伯父の家へ旅立ちました。
エサウの別の妻
エサウはヤコブが出発したいきさつを聞いて、父がカナン人を嫁にするのを快く思っていないことを知り、イシュマエルの娘を妻としました。
ヤコブの夢
ヤコブはハランに向う途中で日が暮れ、野宿することにしました、一つの石を枕にしてねむりに着きました。すると夢の中で、天までも届く階段がそびえ、その階段を天使が上り下りしているのです。ふと見ると主がそばに立っておられ、「私はアブラハム、イサクの神である。お前に多くの子孫を与えよう、東西南北に増え広がり、その子孫によって世界が祝福される。お前といつも共にいて、お前を助ける。お前がここに帰れるように必ず守ってやる」と言われたのです。ヤコブは目を覚まし、朝早く枕にしていた石を立て、記念の碑としました。そしてそこはルズ(アーモンドの木の意)という地名でしたが、べテル、神の家と名づけました。ヤコブはそこで礼拝を奉げ、神さまが共にいてくださり、無事に父の家に戻してくださるなら、あなたが与えられるものの十分の一を奉げますと祈りました。