出エジプト記15章 主に向かって歌え

「「に向かって歌え。主はご威光を極みまで現され、馬と乗り手を海の中に投げ込まれた。」」出エジプト15:21

助産院永原のちょっと一言
アロンの姉ミリアム(モーセの姉でもあります)がタンバリンを打ちながらの讃美をするのに合わせて、モーセ初め民みんなが心一つにして主を讃美した様子が目に浮かぶようです。前半は葦の海での主の奇跡のみ業によって民が導かれたことの感謝と喜び、後半は主が荒野を導かれたことに触れられており、後世に追加されたもののようです。
モーセもその讃美を聞きながらどんなに嬉しかったことでしょう。しかしその3日後、飲み水の事で民はモーセに不平を言ったのです。葦の奇跡を見たのであれば、たかが飲み水くらい、主が与えてくださると考えるべきことと思いますが、民はそうは思えなかったようです。しかし同じような過ちを起こすのが私たちではないでしょうか。これまでの主の導きを思うと、今、目の前にある問題など、また今後の不安など、主が必ず解決の道を与えてくださると安心して生きていきたいものです。

聖書要約
​海の歌
葦の海(紅海)での出来事のあと、モーセとイスラエルの民は主を讃美して歌いました。「主に向かってわたしは歌おう。主は大いなる威光を表し、馬と乗り手を海に投げ込まれた。主はわたしの力、わたしの救い…。主よ、あなたの右の手は力によって輝き、敵を打ち砕く。憤りの風によって水はせき止められた。またあなたが息を吹きかけると、海は彼らを覆い、水の中に沈んだ。これほどくすしき御業を行われる方があるでしょうか。あなたは聖なる民を導かれ、御力をもって聖なる住まいに伴なわれた。ペリシテ、エドム、モアブ、カナンの諸国の民はこれを聞いて震えた。あなたは彼らを御手によって建てられた聖所に導かれる。」このように歌いながら、踊り歌うミリアムに続いて女達が小太鼓を持って歌います。「主に向かって歌え。主は大いなる威光を現し、馬と乗り手を海に投げ込まれた」と。
​マラの苦い水
一行は紅海からさらにシュルの荒野へ出ました。3日の道のりを歩いてやっとマラに着きましたが、水が苦くて飲めません。民はモーセに不平を言いました。主の命に従ってモーセが1本の木を水に投げ込むと水は甘くなりました。
主は民に次のような条件を出しました。「あなた達がわたしに従い、正しいことを行うなら、エジプト人に下したような病をあなた達には下さない。わたしはあなた方の病を癒す者だ」と。一行はエリムにつきました。そこには12の泉と70本のなつめやしがありました。そこで人々は野営しました。