出エジプト記26章 幕屋の設計図

「こうして、あなたは、山で示された定めのとおりに幕屋を設営しなければならない。」出エジプト26:30

助産師永原のちょっと一言
この章は幕屋の作り方が詳細に書かれています。この幕屋は移動のために解体できるような構造になっています。幕屋の大きさは13.3m×4.4m×4.4mで、至聖所は4.4mの正方形です。豪華できらびやかな幕屋であったことが想像されます。至聖所には掟の箱が置かれ、その中には十戒が書かれた板が入れられます。箱の上には贖いの座(神の座)が設けられます。
イスラエルの民は神選びの民であり、これで神と契約関係を結ぶことになります。それは戒めを守れば、主の祝福を得ることが出来るというものです。素晴らしい希望を主から頂いたわけです。しかし現実の姿は、奴隷の身だったエジプトから脱出してきて、荒野をさまよう民だったのです。現実的にはとても神に選ばれた民とは言いがたい状況でした。
現代の私たちも問題が山積のような現実の中で生きています。大きな問題が目の前を立ちはだかることもあります。しかしその現実を見るのではなく、私たちを滅びから救おうと手を差し伸べてくださっている主に目を注ぎたいと思います。荒野の旅に伴ってくださる主に一点集中したいと思うのです。

聖書要約
幕屋を覆う幕
幕屋を覆う10枚の幕を折りなさい。5枚ずつセットになっていて一番内側は青、紫、緋色の亜麻のより糸で織り、ケルビムの姿を織り出します。幕は3重構造になっており、その上に山羊の毛を使った幕をかけ、その上に赤く染めた雄羊の毛皮とジュゴンの皮で覆います。
幕屋の壁板と横木
幕を覆う幕屋の骨組ですが、本体は壁板と横木で組み立てます。南側と北側の一面の長さは13.5m、西側と東側の一面の長さは4m5cm。この壁板に横木を当てて固定します。壁板も横木も金箔で覆います。
至聖所の垂れ幕
垂れ幕も青、紫、緋色の亜麻のより糸で織ります。その幕にはケルビムを織り込みます。この幕は聖所と至聖所を隔て、奥の至聖所には掟の箱を置き、手前の聖所には北側に机、南側に蜀台を置きます。
天幕の入り口の幕
天幕の入り口の幕も青、紫、緋色の亜麻のより糸で織ります。この幕を掛けるためにアカシア材で5本の柱を作り、金箔で覆う。