レビ記18章 「性的関係」

「わたしの定めを行い、わたしのを守り、それらの中にあって歩まなければならない。」レビ記18:4

助産師永原のちょっと一言
ここでは近親相姦とエジプトやカナンなどの異教の性的習慣の禁止が書かれています。
この中で男性同士の性的関係が書かれていますが、異教の礼拝において男と男が性行為をする儀式があったようです。またエジプトでの山羊の神への礼拝と結びついた獣姦の習慣にも触れています。創世記の中には、レビ記で禁止された婚姻関係を結んだ人物がいます。アブラハムは腹違いの妹のサラと結婚をしています。しかしこの時にはこれらは違反とはされていません。というのはこれらのことは捕囚後のユダヤ人が自分達のアイデンティテイーを守る為に意識的に禁止したことだからとのことです。このようにみると、神が民に求められた大切な事は、神の民である自覚ではなかったでしょうか。クリスチャンにとっても、罪を犯す日々の繰り返しですが、大切な事はその都度神の前に悔い改め、それでも神に従おうと日々再献身の決意を新たにすることではないでしょうか。

聖書要約
いとうべき性関係
神はモーセに言われました。私は神である。あなたたちがかつて住んでいたエジプトやこれからあなたたちを導くカナンの風習に従ってはなりません。私の掟と法に従って歩みなさい。そうすれば、命を得ることができます。
肉親の女性、母、継母、姉妹(異母、異父)、孫娘、実の姉妹、おば、嫁、兄弟の妻、妻とその母、妻の姉妹、月経中の女性、人の妻(姦淫)、子どもを殺して焼いてモレク神に献げること、男性と寝ること、動物との性行為、これらの行為が神のいとうべきこととして禁止されました。イスラエルの民がこれから向かう土地の住民は、これらの事をして土地を汚したが、あなた達は同じことをしてはいけないと神は言われます。もしこれらのいとうべきことをひとつでもした者があれば、その者は民から断たれます。