民数記17章 主に対する不平

「彼らの不平をわたしから全くなくせ。彼らが死ぬことのないようにするためである。」民数記17:10

助産師永原のちょっと一言
前章からの事件はモーセとアロンに対する反逆と思って読んでいたのですが、25節を見ると主が「わたしに対する不平」と言われたことが書かれています。聖なることをするために立てられた者、また聖なることが遂行されようとする時に、反対意見がでたり、文句がでたりすることがもしあるとすれば、それは主に対して不平を言っていることになるのだということを覚えたいです。では何が聖なることかを見分けるにはどうしたらいいのでしょうか。それは私たちには例え分からないことかもしれません。しかし考えられることは、一番立場の弱いものの命が輝いて生きることであったり、誰かの幸せのために自分が犠牲を払おうとすることではないでしょうか。またイエスさまならどうなさるだろうと考えることが、聖なることを見分ける方法かもしれません。聖なることを見極め、それを阻止することがないようにしたいと思います。

聖書要約
香炉
香を献げようとした250名の者が焼かれた跡から香炉を取り出して、打ち伸ばして板金として祭壇の覆いとするように主はお命じになりました。それは今後アロンの子孫以外の者が香を献げてはいけないことを民が思い起こす為でした。
アロン民を救う
しかし翌日民はまたもやモーセとアロンに逆らって、民の多くを殺してしまったことを責めました。それをご覧になった主はモーセに民を滅ぼすと言われたのですが、モーセはアロンに言って、香炉に祭壇の火を入れ、民の間で執り成しの儀式を行うように言います。民の間ですでに伝染病が出始め、人が死んでいっていました。アロンは民の間に立ち儀式を行うと伝染病は治まりました。この事件によって1万4700人の者が亡くなりました。
アロンの杖
主はモーセに12部族の指導者すべてから12本の杖をとりそれぞれに名前を書くように命じられました。そしてレビの杖にはアロンの名前を書くように言われます。それらを掟の箱の前に置いておくと、主が選ばれた者の杖には芽が吹くと言われたのです。民はそのように行いました。するとアロンの杖に芽が吹き、つぼみをつけアーモンドの実をつけたのです。主はアロンの杖をおきての箱の中に入れ、反逆した者たちの警告とするように言われます。そして「わたしに対する不平がやみ、彼らが死ぬことが無いように」とも言われました。
祭司とレビ人に関する規定
しかし民はこりずに言うのです。幕屋に近づくだけで死ぬのならば、みんな死んだのも同然だと。