民数記34章 信仰は未来完了

「あなたがたにその地を相続地として受け継がせる者たちの名は、次のとおりである。」民数記34:17

くぅ~ママのちょっと一言
約束の地を前にしただけで、まだそれらが自分達の手に落ちていないこの時に、まるですでに自分たちのものとなったように書かれています。信仰は未来完了なのです。例えばBC700年代に書かれたイザヤ書、その9章の5節には「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた」と、700年後のイエスキリストの誕生をすでにもう誕生したかのように書かれています。信仰はまだ頂いていない神からのよきものを既に頂いたと感謝して、希望を持って生きていくことなのです。

聖書要約
イスラエルの嗣業の土地
主はカナンに入ってからの土地の範囲と分配について仰せになりました。土地の範囲として、南はエドムに接するツィンの荒野、西は地中海の海岸線、北は地中海から東に延びホル山からエナンを結ぶ線、東はハルァルエナンからヨルダン川、塩の海に達しました。
さらにその土地の分配を決めるように命じられました。ルベンとガドとマナセの半部族はヨルダンの東に既に土地を与えられているので、9つと半分の部族で分配することになります。
土地配分のために選ばれた人々
9と半部族への分配について、祭司エルアザルとヨシュアが任命を受けました。そしてそれぞれの部族から土地分配を監督させる者が選ばれました。