士師記3章 「助けを求めて叫んだ」
「イスラエルの子らが主に叫び求めたとき、主はイスラエルの子らのために一人の救助者を起こして、彼らを救われた。」士師記3:9
くぅ~ママのちょっと一言
左利きのエフドが王を殺した様子が聖書に詳しく書かれています。聖書は何気ないところにリアルさがあり、驚かされたり、納得させられたりします。
さて、民は敵に支配されて苦しみにあったときに、神に助けを求めています。バアルなどの異教の偶像に助けを求めていません。これは神の恵の御業を親から子へ、子から孫へと語り告がれてきた証拠でしょう。
しかし悲しいことに、苦しみから解放されて時間が経つとまた神に従うことを忘れて、悪を行う生活になってしまうのです。神の恵は知っていても、知っているだけではいけません。神から離れないようすることが大事です。それには日々聖書の言葉に触れ、祈り、従い続けるという決心と実行が大切です。実は神はカナン征服の戦いを知らない世代者達を試みる為に、ペリシテ人やカナン人、シドン人、ヒビ人を滅ぼされずに残されたのでした。
聖書要約
オトニエル
神はメソポタミアの王クシャン・リシュアタイムの手にイスラエルの民を渡され、8年間支配させられました。イスラエルの民が神に助けを求めたので、神はカレブの甥のオトニエルを救助者として立てて民を救われたのです。イスラエルの民は40年間平穏に過ごすことが出来ました。
エフド
オトニエルの死後、また民は神の目に悪とされることを行いました。神はモアブの王エグロンを強め、イスラエルの民をその支配下に置かられました。イスラエルの民は神に助けを求めたので、神はベニアミン族のゲラの子で、左利きのエフドを救助者として立たせられました。エフドは王を両刃の剣で刺してその支配から民を解放したのです。80年間に渡ってイスラエルの民は平穏でした。エフドの次に神はアナトの子シャムガルを救助者としてイスラエルを救ことにされたのです。
してイスラエルを救ことにされたのです。