列王記上10章 巨万の富を得たソロモン


「銀は、ソロモンの時代には価値あるものとは見なされていなかった。」列王記第一10:21

助産師永原のちょっと一言
金で作った盾の重さは大盾が約7Kg、小盾が1.7Kgだったようです。10章はソロモンの巨万の富、物質的な豊かさが書かれています。そしてソロモンが多くの人から尊敬された様子も伺えます。
人としての本当の価値が問われるのは、例えば富を得て裕福になった時や人の上に立つような立場になった時にどれだけ謙遜になれるかではないかと思います。高収入や安定した職業につく事は素晴らしいと思います。しかしそこには「傲慢」という落とし穴があることを知っていなければなりません。傲慢な生き方は周りの人ばかりでなく神さまからも見離されてしまいます。

聖書要約
シェバの女王の来訪
シェバの女王がソロモンのうわさを聞き、大勢の従者を連れて、香料や金宝石を携えて、難問で彼を試そうとやってきました。ソロモンはその難問に見事に答えました。女王はその知恵だけでなく、宮殿や食卓、家来たちの素晴らしさや神への献げ物を見て、うわさは実際の素晴らしさの半分にも及ばないと言いました。ソロモンは女王に用意していた贈り物の他に女王が望むものをプレゼントしました。
ソロモンの富
ソロモンの歳入は金、税収、貿易で得た収入もありました。ソロモンは得た金で大盾200枚、小盾300枚を作りました。また象牙の大きな椅子を金で覆い、獅子などの細工をしました。これほどのものはどこの国にもありませんでした。ソロモンの食器はすべて金製で銀製のものなどは一つもありません。銀は値打ちのないものとみなされていました。ソロモン王の船団はヒラム王の船団とタルシシュの船団を所有しており、金銀象牙、さる、ひひを積んで入港しました。諸国からはソロモンの知恵を聞こうと贈り物を携えてやってくるので益々富は豊かになりました。ソロモンは戦車なども輸入しましたが、それらを輸出して貿易による収入も得ていました。