列王記第二4章 必要を満たしてくださる主


「その残りで、あなたと子どもたちは暮らしていけます。」列王記第二4:7

助産師永原のちょっと一言
神の人エリシャが行った6つの奇跡が記されていますが、4章ではその内の4つについて書かれています。 
イエスさまが5000人に食べ物を与えたことや、不妊の女性サラに男の子が与えられたことや、エリヤがやもめの息子を生き返らせたことを思い出します。またエリヤが予言した通り、やもめの壷の油は使っても、使っても尽きませんでしたが、ここでも隣近所から集めた入れ物に油を注いでも、注いでも油はなくならなかったのです。しかし空の入れ物がなくなった時に油も底をつきました。イスラエルの民が40年荒野をさまよった時に毎朝ごとに降った恵の食べ物マナも、約束の地カナンに入ったその日からもう降る事はありませんでした。
主は必要を満たしてくださる方です。何がどれほど必要なのかをご存知なのです。欲張りはいけません。多く与えられた時は分かち合うようにと与えられたのかもしれません。与えられたことに感謝して、分かち合う生き方を学びたいと思います。

聖書要約
エリシャの奇跡
(一つ目の奇跡) ある預言者の妻がエリシャに相談に来ます。夫が亡くなった後、借金が返済できず、このままであれば、二人の子どもは奴隷にされてしまうというのです。その家には油壷一つしかない状態でした。エリシャは隣近所から器を出来るだけ借りてきて油を注ぐように言いました。その女性は家に帰り、器を集めて、家の戸を閉めました。そして油壺から油を注ぎました。どの入れ物もいっぱいになりました。空の器がなくなった時に油壷の油もなくなりました。その油を売って借金を返し、また生活をすることができるようになりました。
(二つ目の奇跡) エリシャがシュネムに幾たびに家庭に招いてくれ婦人がいました。エリシャは親切のお礼がしたいと言いましたが、婦人は何不自由のない暮らしをしていると言います。エリシャの従者のゲハジから婦人には子どもがないことを聞き、エリシャは男の子が授かることを婦人に預言しました。婦人は信じられなかったのですが、エリシャの預言どおり男の子を授かったのです。しかし成長してからその男の子は死にます。しかしエリシャによって男の子は生き返りました。
(三つ目の奇跡) 飢饉に見舞われたときのことです。食べる物もなくなり、預言者の仲間達は野草をとって大きな鍋で煮て、食べようとした時、その野草に毒がある事が分かったのですが、エリシャが麦粉を入れることで鍋から有害なものは取り去られていたのです。
(四つ目の奇跡) 一人の男が初物の大麦のパンを20個持ってきました。20個のパンを100人の人が食べてもなお、食べきれずに残すとエリシャが預言者したのですが、そのとおりのことが起ったのです。