列王記第二9章 主のお言葉通りのことが


これはがそのしもべティシュベ人エリヤによって語られたことばのとおりだ。」列王記第二9:36

助産師永原のちょっと一言
列王記上21章のナボドのぶどう畑の事件の後、主が告げられたことが実現しました。アハブの家はイエフによって絶滅したのです。ユダの王アハズヤも母がアハブの家系でしたので、殺されなければならなかったのです。アハズヤが見舞いに来ていたのも、またそもそもヨラムがナボドの畑のあるイズレエルで静養していたのも全て、主の言葉が成就する為に必要なことだったと言えます。私たちの目にはたまたま偶然の出来事かもしれませんが、主の計画された台本どおりのことだったのです。私の人生の舞台を思うとき、主の台本にはどんなことが書かれているのでしょうか。主のご計画通り生き抜くことができれば幸いだと思います。例え途中で舞台を降りたくなるような嫌な場面があっても、きっとそれは素晴らしいハッピーエンドにつながることなのだと確信して、主が与えてくださった人生を主のご計画通り生き抜きたいと思います。

聖書要約
イエフの謀反
エリシャは若い預言者に「ラモト・ギレアドに行ってニシムの孫のイエフに油を注いで主の言葉を伝えなさい」と言いました。預言者はイエフ会って油を注ぎ、「あなたを主の民イスラエルの王とする。あなたはあなたの主君アハブの家を撃たねばならない」と言いました。それを知った他の者達もイエフが王になったと宣言し、イエフに従ったのです。
その頃イスラエルの王ヨラムはアラムとの戦いで負傷しイズレエルで静養していました。イエフはイズレエルに戦車を走らせます。イズレエルの見張りの塔から軍勢が見えたので何事かと使者を走らせますが、その使者はイエフの指揮下に組み込まれてしまいます。2度もそんなことがありました。やって来るのがイエフと分かりヨラム王はちょうど見舞いに来ていたユダのアハズヤ王と一緒に戦車に乗りイエフを迎えに行くことにしました。そして王はイエフに「友として来たのか」と聞きました。するとイエフは「あなたの母イゼベルの偶像礼拝と魔術が盛んに行われているのにどうして友情などありえましょう」と言いました。そして「アハズヤ王よ、反逆です」と言うと、急いで手綱を返して逃げる王にイエフは弓を射てヨラム王を射止めました。そしてイズレエル人ナボドの土地に投げ捨てるように命じました。ナボドがアハブ王に土地を取り上げられ無念の死を遂げた時に主によって預言されたことがそのとおりになったのです。逃げるアハズヤ王もイエフの手にかかります。
 イエフがイズレエルに来た時、イゼベルは化粧をして窓から見下ろしていましたが、イエフが「わたしの味方をする者は誰だ」と言うと、2,3人の宦官が見下ろしたので、「突き落とせ」と命じたのです。イゼベルは突き落とされ血が飛び散り、馬が踏みつけました。イエフは宮殿で食事をしてから、イゼベルの遺体を葬ってやるようにと命じたのですが、既に頭蓋骨と手足だけしかありませんでした。その報告を聞いたイエフは「その死体は犬がその死体を食い、肥やしのようにまき散らされ、誰にも見分けがつかなくなるという主の預言どおりのことが起った。」と言いました。