歴代誌第一4章「ヤベツ苦しみ」


「彼の母は、「私が痛みのうちにこの子を産んだから」と言って、彼にヤベツという名をつけていた。」歴代誌第一4:9

くぅ~ママのちょっと一言
4章は大きく分けると1節から23節までがユダの子孫について。そして24節から最後までがシメオンの子孫について書かれています。
9節のヤベツですが、2章55節では土地の名前として出てきますが、おそらくその町に創立者のヤベツの名前がつけられたのでしょう。。ヤベツ(苦しみ)とはお母さんが産む時に大変苦しみを味わったことから名付けられます。ヤベツは兄弟から尊敬されていました。ヤベツは神に次のように祈りました。「どうか私を祝福して、私の領土を広げ、御手が私と共にあって災いから私を守り、苦しみを遠ざけてください。」と。神はその祈りに答えられたと書いてあります。
クリスチャンもイエスキリストの十字架の苦しみによって生み出された者であることを思うときに、その命に感謝し、そして主に祈る者でありたいと思います。主に祝福され、領土が広がり、災いから守られ、苦しみを遠ざけられていただけることを信じて、心から喜びたいと思います。

聖書要約
ユダの子孫-もう一つのリスト
ユダの子ショバルの系図として、レアヤ、ヤハト、アフマイ、ラハトと続きます。彼らがツォルアの氏族です。またエタムの子孫、フルの子孫、アシュフルの子孫がいました。ヤベツは兄弟の中でも尊敬されていました。ヤベツは神に「祝福して領土を広げてください。御手がわたしと共にあって、災いと苦しみから守ってください」と祈り、神は聞き入れられました。シェハの兄弟、ケルブの子孫はレカの人々。ケナズの子孫は職人でした。…ユダの子シェラの子孫は亜麻布の仕事をする家の氏族でした。ヨアシュとサラフは焼き物師でした。
シメオンには5人の子がおり、末子のシャウル(サウル)の系図をたどるとシムイにいたります。彼らの居留地はダビデが王となるまで彼らの町でした。彼らの家系は非常に大きく、牧草地を求めて拡散していきました。シメオンの子孫の内500人はセイルの山に向かい、アマレクを倒してそこに住みました。