歴代誌第一26章 「分担」


「シュピムとホサには西方、それに上り坂の大路のシャレケテ門が当たった。」歴代誌第一26:16

くぅ~ママのちょっと一言
門を守る人々、神殿の宝物庫を守る人々、役人や裁判の任務についた人々について書かれています。それぞれに役割が与えられ、それを果たすことで全体が機能していきます。
新約聖書のⅠコリント12章では教会を形づくっている信徒の働きを、体の各部の働きに例えています。それぞれに異なる役割が与えられているから全体が機能するのです。私たちもそれぞれに役割を担って生きています。その役割は時と場所によって変わってきます。時にはブレーンに近いときもあれば、末端の手足の役割を担うこともあります。その時その時で自分の役割を見極め、それに徹することが賢明な生き方だと思います。

聖書要約
門衛
門衛として仕える家系は3つ。コラの一族に連なるメシュレムヤとその息子達。オベド・エドムとその息子達。メラリの一族に属するホサとその息子達でした。彼らは組み分けされ、くじによって担当の門が決まりました。東西南北の門と倉庫や通路にも門衛が配置された。
レビ人のアヒヤが神殿の宝物庫の責任を負いました。モーセの孫のシェブエルが宝物庫の主任となり、エリエゼルの子孫のシェロミトが将軍や達名な人たち聖別したもの保管を委ねられました。
他のレビ人の任務
イッハルに属するケナンヤとその子らとヘブロンに属する者たちが役人や裁判官の任務につきました。