歴代誌第二19章 「悔い改めの実」


善を行う者とともにいてくださるように。」歴代誌第二19:11

くぅ~ママのちょっと一言
ヨシャファトは預言者イエフに忠告を受けます。神は義なる方ですから罪を見過ごす事はできません。怒りがあなたに下ると宣言されます。しかし王が悔い改めたことを神はちゃんとご存知でした。
神の怒りを招くことの多い日々であっても、そのたびに悔い改めの祈りを神にお捧げしたいと思います。また私たちにはイエスキリストの十字架の贖いによる赦しの道が与えられています。神はキリストの十字架を信じる者を罪に処することはなさいません。悔い改めによって完全に罪が赦されるという恵みを心から感謝したいと思うのです。

聖書要約
エルサレムにおけるヨシャファト
無事にエルサレムに帰ってきたユダの王ヨシャファトは預言者イエフから「神を憎む者と友となり、助けるとは何事ですか。神の怒りがあなたに下ります。しかしあなたは、この地から偶像を取り除くという良いことをしたことも神はご存知です」と忠告を受けます。ヨシャファトは二度とイスラエルを訪問する事はなくエルサレムに留まりました。
そしてベエル・シェバからエフライムの山地まで巡り、神に立ち返るように民に説いたのです。また主要な町には裁判官を置きました。そして「主から任命を受けたのだから主のみ心に反するような判決を下すことがないように。そして不正や不公平、賄賂などの不始末がないように」と訓示しました。王はエルサレムにも裁判所を設けました。そして「裁判官は主を畏れ、誠意をこめて行動するように。また各地の裁判所から訴訟が持ち込まれたら、事実を確かめて、彼らが正しい判断が下さるように助けてあげなさい。彼らに主の怒りが下ることがないようにしてやりなさい」と教えました。
また王は、不敬罪は祭司のアマルヤ、民事訴訟はゼバドヤが最高責任者として、そしてレビ人を書記に任命しました。「主が善を行う者と共にいてくださいますように」と王は言いました。