歴代誌下25章 主の御計らいを忘れたアマツヤ王

「主はそれより多くのものを与えることがおできになります」25:9

くぅ~ママのちょっと一言
アマツヤは預言者の助言どおり、雇ったイスラエルの兵士を帰還させ、主が共にいてくださることに期待して、勇気を振り絞って戦って勝利しました。まさに主の勝利でした。にもかかわらず、自分の民も救えなかったようなセイルの神をなぜユダに持って来てそれを拝もうとしたのでしょうか。偶像は荘厳に見えたりきらびやかさが如何にもご利益のあるように見えます。そのような目に映るものに惑わされてしまったのでしょうか。喉もと過ぎればと言いますが、本当に人間の知恵の浅はかさを見ます。どうしようもないような難問の前に心細くなったとしても、解決した瞬間、当然の解決のように思えて感謝が少ないということがあります。目には見えませんが、色々な災いや困難から私たちを救い出してくださる主の御計らいを決して忘れないようにしたいです。

聖書要約
ユダの王アマツヤ
ヨアシュの子のアマツヤは25歳で王となり29年間ユダを治めました。母はエルサレム出身でした。アマツヤは主の目に適うことをしましたが、いつも本心からしたとは限りませんでした。
王は地位が安定すると父を殺害した者を処刑しました。しかしその子達はモーセの掟に従って殺しませんでした。次に王は軍隊を再編成しました。ユダの20歳以上の兵士と、イスラエルからも兵士を雇ったのです。しかし預言者が「イスラエルの兵士が共に戦いに出たら、神は我らを助けてくださらないでしょう」と忠告しました。王は雇い入れたお金を惜しがりましたが、「神はそれ以上のものを与えてくださる」という預言者の言葉を聞いてイスラエルの兵士を帰します。強制送還されたイスラエルの兵士はユダの町の幾つかを攻撃して略奪したのです。
 一方アマツヤは勇気を振り絞ってセイルの兵士と戦い勝利します。ところがアマツヤはセイルの神をユダに持ち込みそれにひれ伏して香を焚いたのです。預言者の忠告も聞きません。さらにアマツヤはイスラエルの王に戦いを挑みます。「セイルを撃ったからといって思いあがってはいけない」とイスラエルの王は言いますが、アマツヤは聞き入れず軍を差し向けます。これは神がされたことで、神が彼を敵の手に渡そうとされていたのです。結果はユダの惨敗でした。王は捕らえられ、神殿のすべての物はサマリヤに持ち去られたのです