箴言24章 喜んではいけない


「 あなたのが倒れるとき、喜んではならない。」箴言24:17

くぅ~ママのちょっと一言
悪人達をうらやみ、嫉妬することへの戒め、知恵の素晴らしさ、神を畏れる生活の大切さが書かれています。神に従う人は7たび転んでも起き上がることや、敵が苦しむのを喜んではいけないことなど大切な生き方について書かれています。

聖書要約
神を信じない者たちをうらやんで、仲間になろうなどと考えてはいけません。彼らは暴力のことやだますことばかりを考えているのです。
富は知恵によってもたらされます。知恵ある男は勇敢で力があります。
戦争に出るときは知恵ある人の意見を聞きなさい。
神を信じない者には知恵は高尚すぎて理解できません。人前で語ることなどとてもできません。悪意のある考えを持つ陰謀家もそれを実行するのも同じように悪いことです。
人をバカにする者は嫌われる。逆境の時に苦しみに耐えれず、無実の罪で裁かれようとしている人も助けることが出来ず、「しようを思っても出来なかった」などと言っても、神は心の中を見抜いておられます。そしてその行い応じて報われるのです。
はちみつが食欲をそそるように、知恵も生きる意欲を注ぎ出してくれます。それがあれば希望に満ちた未来があります。
悪者よ。神に従う人に暴力をふるってはいけません。正しい人は7たび転んでもその度に起き上がります。しかし罪ある者を神が倒されるのは1度で充分です。
敵が苦しむのを喜んだり、失敗したのを見て嬉しがってはいけません。神は心をご覧になって、不快になられ、敵を苦しめるのを止められるかもしれません。
神に逆らう者をうらやんではいけません。彼らの最後は死です。
神を畏れて生きよ。悪者と付き合ってはいけません。彼らの命は短く、思いもよらない災難に遭います。
賢人のことば(2)
裁判で貧しい人を有罪とし、金持ちを赦すのはいけません。罪ある者を正しいとするなら、大勢の人に呪われます。悪者の罪を指摘したら多くの人に喜ばれます。正し答えをする人は愛される人。仕事がうまくいってから家を建てなさい。軽々しく保証人になってはいけません。これまでにお返しをしようと、無実な人を陥れる証言をしてはいけません。
怠け者の畑のそばを通ったら、いばらと雑草だらけでした。「もうちょっと眠り、ちょっとだけ昼寝し、もう少し休もう」と言うような生活をしているとどんどん貧しくなります。

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