哀歌5章 御もとに立ち帰らせてください


「主よ、御もとに立ち帰らせてください。」5:21

くぅ~ママのちょっと一言
イスラエルの滅亡の後の悲惨な状況が描かれています。民はここに及んでようやく主の元に立ち返ることを祈ります。どんなに苦しくても、辛くても立ち返るところがあることは如何に幸いなことでしょう。主の元は大きなみ翼のイメージです。そこに帰えれば、保護され、重荷を下ろし身軽になることができ、傷ついた心が癒され、新たに生きる力が与えられます。子どもにとって母親はそんな存在ですが、私たち大人にとってもそんなみ翼が必要なのだと思います。

聖書要約
グッド第五の歌
主よ、私たちの身に起こったことを思い出してください。私たちが受けた苦しみに目を留めてください。私たちの国に他国の者が住みつき、私たちはみなしごのような弱い立場になってしまいました。飲み水や薪もお金を払い、自分の意志では何も自由にできない、疲れても癒されることはない。私たちはエジプトやアッシリアの保護を求めて協定を結び、神に対して罪を犯しました。私たちは先祖が犯した罪も負わされています。私たちが奴隷として扱っていた他国の人が今では私たちを支配しています。私たちを救ってくれる者はいません。食べ物を捜しに荒野に出ても剣が待っているし、飢えからは病が待っています。敵はエルサレムの女たちをはずかしめ、指導者は彼らの手で処刑され、老人も敬われることはありません。重い労働のために若者や子どもは働かされるのです。門に座っていた老人は姿を消し、若者が歌も聞こえません。私たちの心から喜びは去り、栄光は去りました。私たちが罪を犯したからです。エルサレムは荒れ果てます。
主はいつまでも変わらないお方です。それなのにどうして私たちをお忘れになってしまわれたのですか。私たちを見捨てておかれるのですか。主よ、私たちを主に立ち返らせてください。私たちの日々を新たにして、昔のようにしてください。あなたの怒りは激しく、私たちは見捨てられているのです。